自転車のツール・ド・フランスで珍事 複数の環境活動家がコース座り込み→レース中断
世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで思わぬ出来事により、レースが中断するハプニングが起きた。フランスのモルジーヌからムジェーブまでの第10ステージ(148.5キロ)。その途中でコース上に座り込んだ複数の人物が発見され、地元警察らが排除するまでレースが止まった。海外メディアは実際の様子をレポートしている。
モルジーヌ~ムジェーブの第10ステージで思わぬハプニング
世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで思わぬ出来事により、レースが中断するハプニングが起きた。フランスのモルジーヌからムジェーブまでの第10ステージ(148.5キロ)。その途中でコース上に座り込んだ複数の人物が発見され、地元警察らが排除するまでレースが止まった。海外メディアは実際の様子をレポートしている。
米放送局「CNN」は「ツール・ド・フランス第10ステージは抗議活動家がレースの最中に道を塞ぎ、中断された」と報道した。「抗議活動家が道路を横断して座り、走行を妨害したため、全ての選手が足止めさせられた」「フランスの環境活動グループ『デルニエ・レノバシオン』が火曜日の抗議活動の責任を主張した」と事実関係をレポート。地元警察とみられる関係者に、座り込んだ女性が連れ出される様子も写真で紹介した。
レースはマグヌス・コルトニールセン(デンマーク)が3時間18分50秒で制した。