鈴木誠也同僚の謎Tシャツ「誠也の親友」考案者が判明 「私のアイデアでした(笑)」
4日(日本時間5日)に戦線復帰してから衝撃級の活躍を連発している米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手。チーム内では鈴木への愛情を示した謎のシャツが話題になったが、その考案者が判明した。あまりにも意外な人物に、関係者からは驚きの声が上がっている。
イアン・ハップ外野手が5日の試合前に着ていた日本語入りのシャツ
4日(日本時間5日)に戦線復帰してから衝撃級の活躍を連発している米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手。チーム内では鈴木への愛情を示した謎のシャツが話題になったが、その考案者が判明した。あまりにも意外な人物に、関係者からは驚きの声が上がっている。
戦列に戻った最初の試合でいきなりランニング本塁打の離れ業を成し遂げた鈴木。再び輝きを取り戻したことでチームメイトからの信頼は一層厚くなった。5日のブルワーズ戦の前にはチームの主力であるイアン・ハップ外野手が「誠也の親友」と日本語で書かれたシャツを着て練習。一体どこで入手したアイテムなのかが注目されていた。
そんな中、この日の中継で鈴木が打席に立った際、リポーターのテイラー・マクレガー氏は「日本語なので全米に向けたものかどうかは分かりませんが、イアン・ハップは試合前、セイヤの親友であることを示しました。私はもちろんジョー・ジョンソンにメッセージを送って誰のアイデアなのか聞きました」とシカゴのシャツ制作会社「オビアス・シャツ」のオーナーのジョー・ジョンソン氏に取材をかけたことを明かした。
そこで出てきた名前は、この試合を実況していたアナウンサーのジョン・シアンビ氏。マクレガー氏は「あなただったんですね!」と声を上げた。これを受けてシアンビ氏も「私のアイデアでした(笑)」と返答。ちなみにこの「誠也の親友」シャツは29.99ドル(約4000円)で販売されているという。
話題の中心になった鈴木は5日の試合でも「4番・右翼」で先発出場。5回の第3打席で2試合連続となる6号勝ち越し2ランを放ち、5打数2安打3打点の活躍で8-3の勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)