カブスのバエス、メッツ戦でホームスチールに成功で決勝点

　米大リーグで、攻守に渡りダイナミックなプレーでおなじみの名手が、足で魅せたシーンが話題を呼んでいる。カブスのハビエル・バエス内野手がホームスチールに成功し、決勝点をもぎ取ったシーンをMLBが公式ツイッターで公開している。

　0-0の7回、カブスの攻撃中だった。先頭で打席に入ったバエスは中前打で出塁。続くコントレラスの中前打で三塁まで進んだ。一、三塁でメッツのマウンドには左腕のマッツ。ハップの打席のカウント1-1の場面だ。

　マッツが一塁へ牽制球を送った瞬間、狙いすましたかのようにバエスがスタートを切った。一塁手のゴンザレスも素早く本塁へ送球するも、頭から滑り込んだバエスの手が先にホームベースを触っていた。見事に本盗を成功させ、先制点を掴み取った。

　MLB公式サイトでは「ハビエル・バエスは再びマジックを披露してみせた」と見出しをつけて、スポットライトを浴びせている。

「ハップの打席で1-1からコントレラスとバエスの両者が動きを見せ、バエスが本盗した」