元カープ監督を彷彿? 退場の米指揮官、怒り爆発の行動に反響「史上最高の退場映像」
2日(日本時間3日)の米独立リーグの試合で、退場になった監督が10本のバットをグラウンドにぶちまけ、ホームベースを土で覆い隠すという大暴れが話題だ。元広島のマーティ・ブラウン監督を彷彿とさせる退場劇。米全国紙もこの出来事を報じたほか、米ファンからは「史上最高の退場映像」「面白い」とコメントが集まっている。
米独立リーグの試合で監督が大暴れ
2日(日本時間3日)の米独立リーグの試合で、退場になった監督が10本のバットをグラウンドにぶちまけ、ホームベースを土で覆い隠すという大暴れが話題だ。元広島のマーティ・ブラウン監督を彷彿とさせる退場劇。米全国紙もこの出来事を報じたほか、米ファンからは「史上最高の退場映像」「面白い」とコメントが集まっている。
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米大リーグ(MLB)の「パートナー・リーグ」に認定されている「アトランティック・リーグ」で大暴れだ。主役となったのは、ワイルドヘルス・ゲノムズのマーク・ミニコッツィ監督。5回裏、退場にされ怒りを抑えられず、ベンチから大量のバットを一気に抱えてグラウンドへ走り出していった。
アンパイアが近くで見つめる中、ミニコッツィ監督はバットをホームベース付近にぶちまけた。さらにホームベースに足で土をかけながら、審判に何やら言葉を発している様子。手も使って埋めると、地面にバットで巨大なホームベースの形を描き、捕手の仕草も。最後は帽子を投げつけてグラウンドから去っていった。
米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「野球の監督が10本のバットを投げつけて、本塁に土をかぶせた」との見出しでこの出来事を報道。「ミニコッツィ監督は金曜のチャールストン・ダーティー・バーズとの試合で自分を失った。ベンチからバットを持って投げ捨て、ストライクゾーンに土をかぶせたのである。そしてフィールドを去るときに誰かにウィンクをした」と伝えている。
米ワシントンD.C.の放送局「WJLA-TV」のレポーター、オリーバ・ガーベイ氏は実際の映像をツイッターで公開。「アトランティック・リーグのコーチが退場させられた後の映像を見て楽しんでください」と文面に記すと、「史上最高の退場映像」「悪くない」「面白い」「楽しそうだ」「伝説的」「Aランクの退場」などと米ファンから反響が集まっていた。
ホームベースを土で覆う行為は、日本のプロ野球では元広島のブラウン監督が同様の行為を行ったことで知られる。監督が退場となったワイルドヘルス・ゲノムズだが、7-5で勝利を収めている。
(THE ANSWER編集部)