トラウト、まさかの直近7打席連続三振で自分に怒り「明らかに少しイライラしている」
米大リーグ・エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が2日(日本時間3日)、敵地の首位アストロズ戦で4打数4三振を喫した。前日から7打席連続三振となり、チームは1-9で2連敗。トラウトは「明らかに少しイライラしている」と自らへの怒りを口にしている。
トラウトが前日から7打席連続三振「まだ球宴前だ」
米大リーグ・エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が2日(日本時間3日)、敵地の首位アストロズ戦で4打数4三振を喫した。前日から7打席連続三振となり、チームは1-9で2連敗。トラウトは「明らかに少しイライラしている」と自らへの怒りを口にしている。
2番・トラウトのバットが空を切った。相手先発ウルキディに対し、初回の第1打席は3球で空振り三振。3回の第2打席も高め直球を空振り、3球三振。5回の第3打席も3球で見逃し三振に終わると、8回の第4打席は初球のボールから空振り、空振り、見逃しで三振だった。
前日の同カードでも3打席3三振。2試合連続でボールが前に飛ばず、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者はツイッターでトラウトのコメントを紹介した。「ちょっと調子が悪い。明らかに少しイライラしている」と怒り。「でも、乗り越えられるだろう。構えが悪くなって、スイングが遅れている。下半身との連動に努めたい」と前を向いたようだ。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も、ツイッターに「チームを好転させることは難しいことなのかについて問われたマイク・トラウト」とコメントを掲載。「まだ球宴前だ。たくさんの試合が残っている。明日で半分。俺は自信を持っている。みんな勝ちたいと思っているんだ」と語ったという。
今季23本塁打で3番の大谷翔平とともに打線を牽引してきたが、長いシーズンで不調が続く時期はある。チームが低迷するだけに早期の復調が期待される。
(THE ANSWER編集部)