大谷翔平を援護へ 新戦力ビヤーの4日先発出場を監督代行が示唆「下位打線が苦しい」
米大リーグ・エンゼルスが獲得したジョナサン・ビヤー内野手が、3日(日本時間4日)に新天地デビューする可能性が浮上した。通算238盗塁を誇り、2016年に盗塁王に輝いた俊足。地元紙が「監督代行が日曜の試合で先発出場させる可能性があると話した」と報じた。
新戦力ビヤーに監督代行が言及
米大リーグ・エンゼルスが獲得したジョナサン・ビヤー内野手が、3日(日本時間4日)に新天地デビューする可能性が浮上した。通算238盗塁を誇り、2016年に盗塁王に輝いた俊足。地元紙が「監督代行が日曜の試合で先発出場させる可能性があると話した」と報じた。
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米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「ビヤー加入によって打線の厚みが増すことをエンゼルスは期待している」との見出しで記事を掲載。エンゼルスのネビン監督代行が2日(日本時間3日)にこう言及したという。
「これ(ビヤー獲得)はメッセージだと思う」「良くなるために何かを変える必要がある。ジョナサンは大きな役割を担う。彼は我々を良い方向に持って行ってくれる。彼は優秀なメジャーリーガーだ」
記事では「土曜のスタメンに名を連ねることはできなかったが、ネビン監督代行は日曜の試合では三塁で先発出場させる可能性があると話している」と説明。日本時間4日のアストロズ戦での先発を示唆したという。さらに同監督代行はこう続けている。
「彼は色んな事ができる。彼は全盛期からそんなに時間は経っていない。明らかに(エンゼルスは)下位打線が苦しんでいる。そこに加わってくれれば、我々を助けてくれるだろう」
31歳のビヤーは2013年にアストロズでメジャーデビュー。ブルワーズ移籍1年目だった2016年に遊撃レギュラーとなり、62盗塁で盗塁王を獲得した。以降はオリオールズ、マーリンズ、ブルージェイズと渡り歩き、昨季はメッツで142試合に出場。今季はカブスに在籍していたが、出場46試合で打率.222、2本塁打、15打点、6盗塁と思うような結果を残せず、DFAを経て自由契約になったばかりだった。
エンゼルスは二塁手のデビッド・フレッチャー、三塁手のアンソニー・レンドンが故障により離脱。大谷翔平、マイク・トラウトらスター選手を擁しながら低迷する中、起爆剤となれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)