錦織破ったティエム、中盤以降の猛反撃称える 「彼はどんどん力強さを増してきた」
男子テニス世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は3日の全仏オープン4回戦で8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦し、2-6、0-6、7-5、4-6で敗れた。序盤、錦織を圧倒したティエムだったが、第3セットからの錦織の逆襲ぶりを認めている。ATP公式サイトが報じている。
錦織は2大会連続8強入りならずも、中盤以降の猛反撃でティエムに食らいつく
男子テニス世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は3日の全仏オープン4回戦で8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦し、2-6、0-6、7-5、4-6で敗れた。序盤、錦織を圧倒したティエムだったが、第3セットからの錦織の逆襲ぶりを認めている。ATP公式サイトが報じている。
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5月のマドリード・オープンで“赤土の帝王”ラファエル・ナダル(スペイン)を、今季唯一クレーで倒していたティエムの実力は圧倒的だった。最速時速220キロを超える高速サーブと圧巻のスピードで、復調著しい錦織相手にゲームを支配した。
「最初からすごくいいプレーができた。最高のスタートだった。いいテニスをしたけれど、彼は第3セットと4セットでレベルをあげてきた。でも、最終的に今日の試合には満足しているよ」
ATPによると、ティエムはこう振り返っている。序盤は錦織を圧倒。2セットをわずか56分で連取し失ったのはわずか2ゲームだけ。だが、流れはそこから変わった。錦織は第3セットを取り返し、第4セットでもほぼ互角に渡り合った。