「ニシコリとは当たりたくない」 全豪OP前に地元紙に打ち明けた選手とは
「ニシコリと最初に当たりたくない。なぜなら…」
「ニシコリと最初に当たりたくない。なぜなら、彼は僕に(全豪オープンで)2回勝っているからね。いいプレーをしていたのに、彼が勝ったんだ」
そう語ったという31歳は錦織とは今大会準決勝まで対戦しないが、相性の悪さを感じているようだ。これまでの対戦成績は錦織の5勝3敗だが、最後の対戦となった昨年のマスターズ・パリ大会3回戦ではツォンガが0-6、6-3、7-6で勝利。一方、前回の全豪オープン4回戦でも対戦しており、その際は錦織が6-4、6-2、6-4で勝利した。
「調子を上げる必要がある。それが一番大切だ。100パーセントでプレーできれば、僕は危険な存在だと知っている。いいプレーがたくさんできるんだ」
記事の中でそう躍進を誓っているツォンガ。今大会はお互いが勝ち上がり、準決勝で激突することがあるのか。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer