11K大谷翔平、女房役も「何が来るか分からない」と称えた器用さ「6~8球種の速度を…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。バッテリーを組んだマックス・スタッシ捕手も試合後に大谷の起用さを称賛している。
ホワイトソックス戦で今季7勝目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。バッテリーを組んだマックス・スタッシ捕手も試合後に大谷の起用さを称賛している。
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多彩な球種を操り、ホワイトソックス打線に得点を与えなかった。初回に3つのアウトを全て三振で奪うなど、13奪三振をマークした前回登板に続いて好投。気合の108球で今季7勝目を記録した。4回には今季最速タイの101マイル(約162.5キロ)を計測。球数を要して6回途中で降板したものの2戦連続の2ケタとなる11奪三振。今シーズン100奪三振にも到達した。
試合後、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、大谷とバッテリーを組んだスタッシのコメントをツイッターで紹介。「オオタニは6、7、8球種があって、彼はそれぞれスピードを変えられる。彼ができることとそれを操れることは特別だ……。何が来るかは分からない。常にありとあらゆるものが来るんだ」と、それぞれの球種の速度を変えることができる“異常”とも言える器用さを称えていた。
同記者は相手の77歳ラルーサ監督が「彼は複数の武器を持っている。彼は本物だよ」と称えたこともツイッターで伝えていた。敵からも味方からも、スプリット、スライダー、カットボールなどを絶妙に投げ分けた大谷の投球が目を惹いたようだ。
(THE ANSWER編集部)