大谷翔平、敵軍77歳名将も「彼は本物だよ」と称賛 11K&7勝目「複数の武器を持っている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。抑えられた相手の名将、トニー・ラルーサ監督は「彼は本物だよ」と試合後に大谷を称えている。
ホワイトソックス戦で今季7勝目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。抑えられた相手の名将、トニー・ラルーサ監督は「彼は本物だよ」と試合後に大谷を称えている。
気合の108球でホワイトソックス打線から11の三振を奪い、今季7勝目を記録した大谷。4回には今季最速タイの101マイル(約162.5キロ)をマークしたほか、スライダーやスプリットも投げ分けた。球数を要して6回途中で降板したものの、これで今シーズン100奪三振に到達した。
試合後、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、MLB最年長監督のホワイトソックス、ラルーサ監督のコメントをツイッターで伝えている。両リーグで通算4度の最優秀監督に選出されている77歳は「彼は複数の武器を持っている。彼は本物だよ」と語ったという。
ビーチャム記者は投稿文で続けて「ラルーサはチームが、特に4回のチャンスを生かせなかったことに落胆したものの、オオタニの窮地を脱する力を称賛した」としており、4回満塁のピンチを凌いだことにも注目していたようだ。
(THE ANSWER編集部)