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大谷翔平、圧巻11Kは「ビーストだ」 球団OBも絶賛「Wソックスはここまで三振しない」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。13奪三振をマークした前回22日(同23日)のロイヤルズ戦に続き、2戦連続の2ケタ奪三振。現地実況席で解説を務めたエンゼルスOBは「別格のビーストだ!」と大興奮していた。

ホワイトソックス戦に先発するエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ホワイトソックス戦に先発するエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。13奪三振をマークした前回22日(同23日)のロイヤルズ戦に続き、2戦連続の2ケタ奪三振。現地実況席で解説を務めたエンゼルスOBは「別格のビーストだ!」と大興奮していた。

 圧巻のショータイムに、メジャー通算132勝の実績を誇るエンゼルスOBもテンションを上げていた。米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の中継では、序盤から奪三振を量産していた大谷の投球を3回途中にプレーバックした。

 速球、スライダー、スプリットで空振りの山を築くショータイムにテンションを上げていた解説のマイク・グビザ氏は「スプリットが素晴らしい」と惚れ惚れした様子。そして、「普段ここまでの数の三振をしないチーム相手に、ストライクゾーンの外で空振りを奪っています! ホワイトソックス相手に、ショウヘイはマウンド上で別格のビーストだ!」と大絶賛していた。

 大谷は4回に今季最速タイ101マイル(約162.5キロ)を計測するなど、5回2/3を投げて5安打無失点。108球と球数を要しながらも、11奪三振の好投で7勝目の権利を手にしてマウンドを降りている。DHで試合には出場を続けており、第3打席まで2打数無安打1四球としている。

(THE ANSWER編集部)


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