30日から資生堂レディス

　女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが30日、神奈川・戸塚CC（6570ヤード、パー72）で開幕する。プロアマ戦が行われた29日は、前々週優勝、前週2位の21歳・西村優菜（スターツ）が取材対応。6月にもかかわらず記録的酷暑が続く中、「暑さは好き」と言いながら猛暑の中でも“美白“を維持できている理由を明かした。

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　プロアマ戦を終えた西村は、体調を問われて「大丈夫です」と言った。前々週のニチレイレディスで今季初優勝、前週のアース・モンダミンカップでは2位。気温が上がる中で調子も上げ、「暑いのは好きですね」と笑みを浮かべた。

　一方、その色白ぶりは選手の間でも話題になっている。強烈な日差しが続く中、“美白”を維持できている理由を問われると、「それ、よく聞かれます～」と言いながら説明した。

「もう、とにかくたくさん日焼け止めを塗っています。塗って伸ばすのが大変なくらいに（笑）。スタート前に塗って、ハーフターンで塗って、ラウンドが終わって練習に行く前にまた塗ります」

　日焼けを避ける理由は「30歳を過ぎて、シミが残らないためです」。今夏の課題については「昨年は（体重が）5キロぐらい落ちたので、今年は補食もしながら維持したいです。今のところ、キープできています」と説明した。

　今月末時点の世界ランク50位以内に与えられる7月のエビアン選手権、8月の全英女子オープンの出場権も同38位で獲得。狙い通り、海外メジャー2戦出場を決めた西村は、「目標にしてきたのでうれしいです。今週、来週の大会はメジャーを意識して、課題をみつけながらプレーしたいです」と目を輝かせた。