岩佐亮佑、2度目の防衛戦が8月に決定 挑戦者陣営は自信「番狂わせを信じている」
ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)の2度目の防衛戦が、8月16日に行われることになった。対戦相手は同級1位のTJ・ドヘニー(アイルランド)。米メディアが報じている。
対戦相手のドヘニーは19戦全勝の強打のサウスポー
ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)の2度目の防衛戦が、8月16日に行われることになった。対戦相手は同級1位のTJ・ドヘニー(アイルランド)。米メディアが報じている。
米専門誌「リングマガジン」が「リョウスケ・イワサとTJ・ドヘニーが8月16日防衛戦の条件に合意」と題して報じている。
同誌はドヘニーのマネジャーを務めるマイク・アルタムーラ氏のコメントを紹介している。
「TJがベストを尽くし、番狂わせを起こすことができると信じている。イワサのKO負けは両方ともサウスポーが相手だった」
岩佐は2敗を喫しているが、ともにサウスポーが相手。ドヘニーもサウスポーであることから、同マネジャーは自信をのぞかせている。
昨年9月に初の世界のベルトを手にした岩佐。3月に元WBC世界バンタム級王者・山中慎介が体重超過のルイス・ネリ(メキシコ)に敗れた日に、セミファイナルで初防衛に成功していた。
一方で指名挑戦者のドヘニーは19戦全勝(14KO)を誇るサウスポーのハードパンチャー。「ザ・パワー」の異名を取り、前回の3月の試合では2ラウンドTKO勝ちしている。
(THE ANSWER編集部)