ハンドボール41歳宮崎大輔、選手兼監督で4季ぶりリーグ復帰 「注目選手は宮崎大輔」
ハンドボールの元日本代表で41歳の宮崎大輔が27日、日本ハンドボールリーグ主催のオンライン会見に出席し、アースフレンズBMの選手兼監督として臨む新シーズン(7月2日開幕)への意気込みを語った。選手としては、2018-19年シーズン限りで退団した大崎電気時代以来4季ぶりの復帰。会見では監督として「一番の注目選手」を聞かれ、「それは宮崎大輔」と即答した。
ハンドボールのリーグ新シーズン記者会見
ハンドボールの元日本代表で41歳の宮崎大輔が27日、日本ハンドボールリーグ主催のオンライン会見に出席し、アースフレンズBMの選手兼監督として臨む新シーズン(7月2日開幕)への意気込みを語った。選手としては、2018-19年シーズン限りで退団した大崎電気時代以来4季ぶりの復帰。会見では監督として「一番の注目選手」を聞かれ、「それは宮崎大輔」と即答した。
宮崎の新たな挑戦が始まる。注目選手に自身を挙げ、こう語った。
「彼をどこで出すか、どう使うかですね。『いまだに走れて、キレのある動きができる』と彼も豪語していますので、楽しみにしておいてください。チームとしては、まず1勝を勝ち取ることです。初戦は運良く(昨季)王者の豊田合成さんと戦うことになりますので、ここで勝って基準をつくり、一戦一戦を大切に戦っていきたいと思います」
隣で聞いていたキャプテンの福田丈も、「(宮崎は)いまだに年齢を感じさせない動きなので、選手一同、一緒にコートに立って戦いたいと思っています」とコメント。その上でコンディションを聞かれた宮崎は、「まだ(20年6月に手術を受けた)右肩はリハビリ中です」と明かしながら、「どうにか1点を獲りたいです。フィールド得点数は歴代1位(971得点)なので更新したいです。チームは19人中7人しかこのリーグを経験していませんが、厳しい練習の成果を見せていき、ハンドボールを面白いと感じてもらえるようなプレーを見せていきたいです」と意気込んだ。
宮崎は大崎電気を退団後、19年4月に母校の日体大に再入学し、21年3月に卒業した。昨年創設されたアースフレンズBMの選手兼監督に就任。チームは今季から日本ハンドボールリーグに参戦し、初戦は7月9日、ホームの東京・立川立飛でリーグ3連覇を狙う豊田合成と対戦する。
(THE ANSWER編集部)