大谷翔平の141m弾にベテラン敵番記者も仰天 取材歴36年でも「今まで見た最も飛んだHR」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に自己キャリア4番目となる飛距離141メートルの特大16号を放った。あまりの特大弾にスポーツ取材歴36年というマリナーズの地元シアトルのベテラン紙記者からは「今まで見た中で最も飛んだ本塁打かもしれない」と驚きの声が上がった。
スポーツ取材歴36年というシアトル紙のベテラン記者「私もかなり年を取ったが…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に自己キャリア4番目となる飛距離141メートルの特大16号を放った。あまりの特大弾にスポーツ取材歴36年というマリナーズの地元シアトルのベテラン紙記者からは「今まで見た中で最も飛んだ本塁打かもしれない」と驚きの声が上がった。
長い取材歴でもそうそうお目にかかれるものではない。0-1で迎えた3回2死、大谷はカウント3-1からマリナーズの先発右腕ギルバートが投じた甘い速球を見逃さなかった。投手は打球を目で追うことすらせず、外野手は動こうともしない。完璧な打球は右翼席中段とみられる付近に着弾。飛距離462フィート(約140.7メートル)の超特大弾は、打球速度117.2マイル(189.9キロ)の一発となった。
エンゼルス、マリナーズを取材する各記者からは驚きの声が続々と上がっていたが、マリナーズの地元紙「シアトルタイムズ」もスコット・ハンソン記者もその一人。1986年からスポーツを取材しているというベテランは、自身のツイッターで「オオタニはローガン・ギルバートの96マイル(約155キロ)の直球を破壊。462フィート飛ばした。私もかなり年を取ったが、今まで見た中で最も飛んだ本塁打かもしれない」とかつて見たことがない飛距離と明かした。
6月に入り、バットの状態も上り調子となっている大谷。さらに暑くなる夏に向け、エンジンを加速させていく。
(THE ANSWER編集部)