「THE MATCH 2022」で天心と対戦、判定負けを喫する

　19日に行われた格闘技イベント「THE MATCH 2022」（東京ドーム）で、K-1王者・武尊（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）はキックボクシングの“神童”那須川天心（TARGET/Cygames）に0-5の判定負けを喫した。敗戦直後の控室では、元K-1王者と握手し涙。K-1公式がその模様を伝えると、「武尊の涙はほんとに胸が痛かった」「何も恥じることはない」とファンの感動を呼んでいる。

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　武尊は初回にダウンを喫し、那須川に敗戦。大観衆が沸き立つ中、号泣した。控室に戻ったところで対面したのは、元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者で、この日原口健飛と対戦して敗れた35歳・山崎秀晃だった。

　室内に設置されたモニターにまだリング上で歓喜する那須川が映っている中、山崎は右手を差し出している。試合を終えたばかりの武尊も、手にバンテージが巻かれたままの状態で応じているが、感極まって涙が止まらない様子だ。

　K-1公式インスタグラムは実際の写真を公開。胸打たれるシーンには「これからも武尊のファンです。本当にK-1最高」「格闘技最高です！」「認めた時からまた強くなる！」「泣けた」「武尊くんの涙に感動」「武尊の涙はほんとに胸が痛かった」「心えぐられる試合でしたね」「何も恥じることはない」などとコメントが集まっていた。