中国人F1ドライバーに「過小評価」の声 歓喜の8位入賞に海外期待「表彰台も近いぞ」
自動車レースF1の中国人ドライバーが、自己最高位に歓喜した。19日(日本時間20日)のカナダGP決勝。周冠宇(アルファロメオ)は8位入賞を果たした。フィニッシュ直後には「Wow! 俺たちはやったんだ」と喜び。動画が公開されると、海外ファンは「過小評価されてる」「この男は王者の素質を持っている」と声を上げた。
F1カナダGPで周冠宇が歓喜「Wow! 俺たちはやったんだ」
自動車レースF1の中国人ドライバーが、自己最高位に歓喜した。19日(日本時間20日)のカナダGP決勝。周冠宇(アルファロメオ)は8位入賞を果たした。フィニッシュ直後には「Wow! 俺たちはやったんだ」と喜び。動画が公開されると、海外ファンは「過小評価されてる」「この男は王者の素質を持っている」と声を上げた。
会心のレースだった。10番手でスタートした周は、順位を1つ上げ、開幕戦バーレーンGPの10位を上回る9位でチェッカーを受けた。無線で順位を知らされた周は「Wow! 俺たちはやったんだ」と喜び、「これは旅の始まりに過ぎないよ」「本当に長かったよ! 最後は良い戦略だったね」とチームに感謝した。その後、アルピーヌのフェルナンド・アロンソが進路妨害で5秒のペナルティー。周は8位に繰り上がった。
歓喜の動画をF1公式ツイッターが公開。文面には「周冠宇にとって最高のレース? 9位でフィニッシュし、8位に繰り上がり。自己最高位をマーク」と記した。海外ファンからは「ついに!」「ここまで素晴らしい働き! 予想を覆されてるよ」「彼は良いレース技術を見せてるよね」「この男は王者の素質を持っている」「過小評価されてる」「表彰台も近いぞ」と期待の声が上がった。
初の中国人F1ドライバーの周は、今季F1デビューした23歳。開幕戦バーレーンGP10位で初入賞初ポイントを獲得した。しかし、直近4レース中3度は未完走。今回は期待に応える入賞だった。
(THE ANSWER編集部)