大谷翔平、人気は関係ない“真の実力”オールスターに選出 米メディアがデータで証明
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、米メディアの「ポジション別ベストプレイヤー」格付けでDH部門のメジャー最高選手に選出された。特集したのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」。人気を度外視した“真の実力”で格付けしている。
米メディアが「ポジション別ベストプレイヤー」格付けを発表
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、米メディアの「ポジション別ベストプレイヤー」格付けでDH部門のメジャー最高選手に選出された。特集したのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」。人気を度外視した“真の実力”で格付けしている。
同メディアは「全ポジションでの現時点のMLBベストプレイヤー」と特集。今季オールスターのファン投票が行われているところだが、「ベストと最も人気があるという2つにおいては、明確な線引きがある。オールスターは後者だ。我々は前者を扱うことにする」と人気ではなく、実力で最強プレイヤーを選出すると定義した。
その中で両リーグのDH部門に「Shohei Ohtani」を選出。日本人、エンゼルスから唯一選ばれた。「彼のレパートリーから投手の部分を考慮せずとも、ショウヘイ・オオタニはDH部門のトップ候補だ」と評価。昨季を含めて通算59本塁打、33盗塁のデータを紹介し、「どちらもメジャートップ10に入る」と指摘した。
同じ期間で45本塁打&25盗塁を同時に記録したのは、三塁打部門で選出されたガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(52本塁打・38盗塁)とレンジャーズのマーカス・セミエン内野手(51本塁打・26盗塁)のわずか2選手だけだという。