松山英樹が全米OPに出場

　米男子プロゴルフ（PGA）ツアーの海外メジャー第3戦・全米オープン第2日が17日（日本時間18日）、米マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ（7254ヤード、パー70）で行われた。松山英樹（LEXUS）は2バーディー、2ボギーの70で回り、通算イーブンパーで首位と5打差の24位。海外メジャー2勝目の圏内にいる中、海外ピアニストが画像付きで「バーバーショップ・カルテットの雰囲気が出ている」とウェアに脚光を浴びせた。

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　松山が思わぬ注目を集めた。ピンク系の色に白いストライプが入ったシャツを着用。白のパンツを合わせたスタイルだった。LEXUS契約の大会ホストプロ。スコアを伸ばすことはできなかったが、残り2日で首位と5打差と悪くない位置につけた。

　プレーではなく、ウェアに注目したのは英国在住のピアニスト、サム・サロップ氏。ゴルフのパロディソングなどを作る同氏は、ツイッターに松山の画像付きで「今日のヒデキ・マツヤマは、かなりバーバーショップ・カルテットの雰囲気が出ている」とつづった。バーバーショップとは、米国を中心に発展した独特のアカペラ四部合唱のスタイル。1900年代前半から流行し、衣装も派手なものがあった。

　コメント欄では、海外ファンも「彼はどこのパートを歌うの？」と注目した。メジャー2勝のコリン・モリカワ（米国）、ジョエル・ダーメン（米国）に5打差の松山。派手な逆転劇が期待される。