ポゴリラヤ氏が持論「唯一、私を不安にさせているのは…」

　ロシアのウクライナ侵攻により、国際スケート連盟（ISU）はロシアとベラルーシの選手を世界選手権などから除外している。ポゴリラヤ氏は年齢制限引き上げが影響しないことを強調しつつ、主要大会に出られないことを問題視しているようだ。

「唯一、私を不安にさせているのは、ロシアのアスリートたちがかなり不安定な状況で来シーズンを過ごすことです。大会はありますが、それは国際大会ではない。ここに私は年齢制限より大きな問題があると思います。例えば、ソフィア・アカチエワは今、ロシアの国内大会でのみ滑ります。もしソフィアがジュニアの国際大会に出場さえすれば、いずれにせよタイトルを獲れるでしょう。これはとても遺憾で、アスリートにとって不公平だと考えます」

　7月に15歳になる若手有望株アカチエワを引き合いに説明していた。