6勝目ダルビッシュ、2三振喫した元同僚は脱帽「バランスを崩された」「それが彼だ」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間14日)、敵地カブス戦に先発登板。今季最長の8回を投げ切り、5安打1失点7奪三振で6勝目(3敗)を挙げた。古巣相手の好投に元同僚選手も「我々はバランスを崩された」などと脱帽している。
2020年まで在籍したカブスを相手に好投
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間14日)、敵地カブス戦に先発登板。今季最長の8回を投げ切り、5安打1失点7奪三振で6勝目(3敗)を挙げた。古巣相手の好投に元同僚選手も「我々はバランスを崩された」などと脱帽している。
シカゴで見事な“凱旋”を果たした。ダルビッシュは20年まで3年間プレーした古巣・カブスの本拠地、リグレー・フィールドで移籍後初登板。2回先頭のヤン・ゴームズに先制ソロを許したが、そこから6回1死まで無安打に封じるなど快投し、107球で今季最長の8回を投げ切った。
イリノイ州地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のマディー・リー記者は、対戦した元同僚イアン・ハップの談話を自身のツイッターで紹介。1安打したものの2三振を喫しており、「それが彼だ。本当に良い投手で、色々ミックスして、我々はバランスを崩された」と脱帽している様子だった。
またMLB公式サイトでパドレス番を務めるAJ・キャサベル記者は「昔のようにリグレー・フィールドを支配するユウ・ダルビッシュの姿があった」と古巣相手に躍動した35歳を称えた。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」パドレス番のデニス・リン記者は「ダルビッシュは2019年9月以来の8回を投げ切り、防御率は3.35に。開幕直後のジャイアンツ戦の炎上(2回途中9失点)が無ければ2.20となっている」とデータを伝えている。
9回は守護神テーラー・ロジャースが3者凡退に抑え、パドレスは4-1で勝利。ダルビッシュは自身2連勝となっている。
(THE ANSWER編集部)