“160キロ暴投の奇跡”が再生80万回 “立役者”も仰天「あんなもの準備できない」
指揮官も賛辞「あれは明らかに我々にとって大きなプレー」
米紙「ニューヨーク・ポスト」は「ゲイリー・サンチェスが湿ったバットを忘れさせるアウトをとる」と見出しを打って特集。「計画してたんだよ」と冗談を飛ばしたブーン監督は「ゲイリーのまさに注意深いプレーだったと思う。彼は跳ねた球を捕るために本当に良い位置取りをし、弾丸を三塁に投げた。あれは明らかに我々にとって大きなプレーだったね」と語ったという。
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奇跡の立役者のサンチェス自身も「単にできるだけ速くボールを捕ろうとしたんだ。振り返ったらボールがこっちに来ているのが分かり、捕ったら三塁を見てアンドゥハーが三塁で待ち構えているのに気づいた。だからそっちに投げたんだ」と振り返り、「そんなに考えられないよ。単なる反射的なものさ。あんなもの準備できるはずかないよ」と驚いた様子だったという。
ちなみに、このプレーで3アウトチェンジ。裏のサヨナラ勝ちにつなげた。試合の勝負を分けたシーンとなった。
(THE ANSWER編集部)