大谷翔平、衝撃のサイクル王手13号にLA実況席大興奮 日本語で「イッテラッシャーイ!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地メッツ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に13号2ランを放った。二塁打となった第1打席の再現かのような右翼への当たり。今度は正真正銘の本塁打となった。これで二塁打、単打、本塁打の3打数3安打となり、サイクル安打に王手。日本語を繰り出すお馴染みのLA実況席では「イッテラッシャーイ!」と新たなフレーズが飛び出し、大興奮となった。
解説者は「なんという一発、なんという試合だ」と驚き隠せず
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地メッツ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に13号2ランを放った。二塁打となった第1打席の再現かのような右翼への当たり。今度は正真正銘の本塁打となった。これで二塁打、単打、本塁打の3打数3安打となり、サイクル安打に王手。日本語を繰り出すお馴染みのLA実況席では「イッテラッシャーイ!」と新たなフレーズが飛び出し、大興奮となった。
実況席も興奮が止まらない。5回1死二塁の第3打席、大谷は今季リーグトップタイ7勝を挙げているカラスコが投じた甘い変化球を見逃さなかった。右中間に飛んだ鋭い打球は本塁打ラインを越えるフェンス最上部に直撃。第1打席は同じような方向と角度で惜しくも二塁打となっていたが、2試合ぶりの13号2ランとなった。この時、大盛り上がりとなっていたのが、ロサンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」だ。
打球速度183キロでぶちかました一撃に、実況のマット・バスガーシアン氏は「3打数3安打だ。オオタニ、行ったぁー! 2ランだ!」とまくし立てると、「イッテラッシャイ!」と絶叫。これまでも使ってきた日本語で、新たなフレーズを繰り出した。さらにMLB通算132勝の解説者、マーク・グビザ氏も「なんという一発、なんという試合だ。二塁打、単打、本塁打です」とサイクル王手をかける“猛打賞”に驚きを隠せない様子だった。
2019年6月14日のレイズ戦でサイクルヒットを達成しており、2度目の快挙に期待がかかる大谷。第4打席は3番手の左腕シュリーブに空振り三振だった。
(THE ANSWER編集部)