上田桃子、脚がよろつく急傾斜から目玉バンカー脱出 ファン絶賛「完璧、凄い」
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第2日が10日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催された。20位から出た上田桃子(ZOZO)は4バーディー、1ボギーの69で回り通算5アンダーの8位に浮上した。9番パー4ではバンカーにはまったところから完璧なリカバリーを披露。ファンも唸らせている。
宮里藍サントリーレディス第2日
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第2日が10日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催された。20位から出た上田桃子(ZOZO)は4バーディー、1ボギーの69で回り通算5アンダーの8位に浮上した。9番パー4ではバンカーにはまったところから完璧なリカバリーを披露。ファンも唸らせている。
上田がさすがの技術を披露した。9番パー4の第2打は、グリーン手前に位置するバンカーにはまってしまった。ボールは深く埋まる“目玉”となってしまい、しかも傾斜があるため脚の踏ん張りがきかない難しいライ。それでもなんとか足場を固め、ピンに目掛けて放たれたボールは見事にグリーンに乗った。しかもきっちり寄せられている。
ショットを放った後、上田は少しバランスを崩すように傾斜から降りるほど。ギャラリーからは拍手が沸き起こった。結局このホールはボギーとなってしまったものの、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式ツイッターが実際のショット映像を公開。「実況・解説も唸る……!! 上田桃子選手の完璧なバンカーショット」と文面で紹介した。
ファンからは「打った後のフラつきを見るとどんなに踏ん張るのが大変か分かりますね」「頭が動かないのすごっ」「難しいバンカーショット完璧でしたね。凄い」などとコメントが書き込まれている。
(THE ANSWER編集部)