大谷翔平、冴える“急降下スプリット”で奪三振 15連敗阻止へ米注目「不公平な球だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回のマウンドは3者凡退と良い立ち上がりを見せた。落差の大きなスプリットで空振り三振を奪ったシーンに米国の著名な投球分析家が注目。米ファンからも「エグすぎ」「膝がから崩れ落ちたよ」などとコメントが集まっている。
レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回のマウンドは3者凡退と良い立ち上がりを見せた。落差の大きなスプリットで空振り三振を奪ったシーンに米国の著名な投球分析家が注目。米ファンからも「エグすぎ」「膝がから崩れ落ちたよ」などとコメントが集まっている。
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15連敗阻止へ、投手・大谷がいいスタートを切った。初回先頭のアローヨを2球で左飛に打ち取ると、2番ディバースは宝刀スプリットで抑えた。2球目にボールゾーンへストンと落ちる89マイル(約143.2キロ)で空振りを奪うと、1-2からの4球目も落とした。今度は左打者の外角へ逃げるような軌道で空振り三振。初回は3者凡退に封じた。
今季はあまりスプリットの調子が良くない試合もあったが、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ショウヘイ・オオタニの不公平なスプリット」とツイッターにつづり、この2球に注目。早速米ファンからは「エグすぎ」「彼のスプリットが恋しかったんだよ」「ショウヘイが支配する木曜日だ」「膝がから崩れ落ちたよ」などとコメントが集まり、日本語でも「スプリットおかえり」と反応があった。
エンゼルスはこの試合まで球団ワーストの14連敗中。連敗脱出へ、投打に大谷の活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)