なぜ、こんな体勢から… NO1三塁手の“日常化された美技”に米喝采「簡単じゃない」
米大リーグで“美技の常連”の名手がまた魅せた。ボテボテのゴロを三塁手が素手で捕球し、体勢を崩しながら豪快な強肩を披露。完璧なプレーで一塁アウトに仕留めた瞬間をMLBが動画付きで公開し、反響をしている。
“美技の常連”アレナドが魅せた素手捕球&強肩送球に「ノーランならできるさ」の声
米大リーグで“美技の常連”の名手がまた魅せた。ボテボテのゴロを三塁手が素手で捕球し、体勢を崩しながら豪快な強肩を披露。完璧なプレーで一塁アウトに仕留めた瞬間をMLBが動画付きで公開し、反響をしている。
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なぜ、こんな体勢から矢のような送球を見せられるのか。もはや“日常化された美技”を演じたのは、ロッキーズのノーラン・アレナド三塁手だ。
28日(日本時間29日)のジャイアンツ戦、4-3で迎えた4回だった。1死走者なしの場面で右打者ウィリアムソンが放った三塁方向への打球はどん詰まりのゴロとなった。これに反応したのが、三塁手のアレナドだ。猛チャージをかけて捕球体勢に入ると差し出したのはグラブをはめた左手ではなく、右手だった。
腰を落として素手で拾い上げると、短く2歩で踏み切り、体勢が整わないまま右腕を振った。横振りで放たれた白球は、通常の野手が全力送球したものと変わらない勢いで一塁へ。間一髪でアウトにしてみせたのだ。一気に熱狂に沸くスタジアム。しかし、当の本人はというと涼しげな顔をしているから、なんとも憎らしい。
MLB公式は「このプレーは簡単じゃない。ということはもちろん、ノーランならできるさ」と粋な表現で公式ツイッターに動画付きで公開し、反響を呼んでいる。アレナドといえば、驚異の身体能力で美技を美技とも見せず、ファインプレーを日常化しているメジャーNO1の三塁手。もっと驚きのプレーをこれから見せてくれるだろう。
(THE ANSWER編集部)