ザギトワ、ウドムルト共和国に凱旋 将来の夢を告白「コーチになりたいです」
フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が故郷のウドムルト共和国に凱旋。平昌五輪金メダルを獲得した英雄に対し、4部屋付きのマンションが贈呈された。また、地元のリンクでスケート教室を行い、将来の夢を明かしている。カザフスタンメディア「Prosports.kz」など、地元メディアが伝えている。
故郷凱旋で「マサル」に続く“ビッグな贈り物”が贈呈
フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が故郷のウドムルト共和国に凱旋。平昌五輪金メダルを獲得した英雄に対し、4部屋付きのマンションが贈呈された。また、地元のリンクでスケート教室を行い、将来の夢を明かしている。カザフスタンメディア「Prosports.kz」など、地元メディアが伝えている。
ザギトワは27日に故郷であるウドムルト共和国の首都・イジェフスクの空港に飛行機で降り立ち、報道陣の質問に答えた。プラカードが掲げられるなど、熱烈な歓迎を受けた16歳は「私はこのような温かい歓迎があると予想していたのでここにくる道中、とてもうれしい気分でした」と話したという。
同門の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がブライアン・オーサー氏に新たに師事することが話題を呼んでおり、コーチを替える可能性があるか聞かれたザギトワは「トゥトベリーゼ先生のもとから去ることを想像できません」と移籍の可能性をきっぱりと否定したという。
また、ロシア放送局「NTV.ru」では、ザギトワにはウドムルト共和国のアレクサンドル・ブレチャロフ知事から4部屋が付いているマンションの鍵を贈られたことを紹介している。