「尚弥さんの前に勝てて良かった」 平岡アンディが6回TKOで無傷20連勝、米国生配信で世界にアピール
ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)&日本スーパーライト級王者・平岡アンディ(大橋)が7日、さいたまスーパーアリーナで日本同級8位・赤岩俊(マナベ)に6回TKO勝ちし、日本王座2度目の防衛に成功した。今回の試合はWBOAP王座は懸けられていない。戦績は25歳の平岡がデビューからの連勝を20に伸ばし、29歳の赤岩は7勝4敗1分けとなった。
Amazon プライム・ビデオで独占生配信
ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)&日本スーパーライト級王者・平岡アンディ(大橋)が7日、さいたまスーパーアリーナで日本同級8位・赤岩俊(マナベ)に6回TKO勝ちし、日本王座2度目の防衛に成功した。今回の試合はWBOAP王座は懸けられていない。戦績は25歳の平岡がデビューからの連勝を20に伸ばし、29歳の赤岩は7勝4敗1分けとなった。
ガーナ系米国人の父と日本人の母を持つ平岡は2013年にプロデビュー。身長182センチのサウスポーで、2019年秋に米興行大手・トップランク社とプロモート契約した。同11月にラスベガスの米国デビュー戦で2回KO勝ち。20年秋の米国2戦目でも4回TKO勝ちし、スーパーライト級を主戦場として世界を目指している。
今回は国内ではAmazon プライム・ビデオで独占生配信され、米国では米スポーツ専門局「ESPN+」で生配信。世界にアピールできる試合だった。
メインイベントでは、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の尚弥が、WBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う。
■平岡アンディ「これだけの人数、お客さんに駆けつけていただいた中で試合するのは僕の人生で初めて。ちょっと長くやりたいなと思って、6ラウンドで仕留めました(笑)。日本人として、これだけ多くの人たちの中で試合ができるのは、僕のボクシング人生で幸せ。尚弥さんの試合の前にこうやって勝てて良かったです。強豪と戦っていければ、自分の力も発揮できる。今後はランキングも上がってきて、世界チャンピオンになりたい。これから頑張るので、皆さん応援よろしくお願いします」
(THE ANSWER編集部)