12連敗エンゼルス、34年ぶり屈辱に米記者の嘆き続出「崩壊した守備、打者陣が沈黙…」
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地レッドソックス戦に0-1で完封負け。34年ぶりの12連敗を喫した。最大11あった貯金も、現在は借金2となってしまう屈辱。米記者からも「何かを変える必要がある」「本当に残酷」と嘆きの声が続出している。
レッドソックス戦に0-1で敗戦、大谷は4の1
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地レッドソックス戦に0-1で完封負け。34年ぶりの12連敗を喫した。最大11あった貯金も、現在は借金2となってしまう屈辱。米記者からも「何かを変える必要がある」「本当に残酷」と嘆きの声が続出している。
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1988年以来、球団ワーストタイの12連敗となってしまった。エンゼルスは先発シンダーガードが6回5安打1失点と先発の役割を果たすも、打線が相手先発ワカに3安打に封じられて無得点。105球で完封されてしまった。「2番・DH」で出場した大谷は第1打席に右前打を放つも、二塁進塁後に4番ウォルシュの一直で戻り切れず走塁死。9回2死の第4打席では二ゴロに倒れ、この試合最後の打者に。4打数1安打。本塁打は先月29日(日本時間30日)以来出ていない。
泥沼から抜け出せないエンゼルスに、米記者たちもツイッター上で嘆きの声をあげた。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は「これは本当に残酷だ」と投稿。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「明日エンゼルスが戦う時、それは最後の勝利から2週間後となる」と長期間勝利がないことを表現した。
米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「12」とだけ無念の投稿。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ディジョヴァンナ記者は「序盤の大量失点、崩壊した守備、投手が良い投球をしたら打者陣が沈黙、得点を重ねれば投手陣が怪しくなる、後半リードするとブルペンが吐き出す……。何かを変える必要がある」と記した。
(THE ANSWER編集部)