錦織に敗戦も… 304位の21歳は収穫十分「ベスト尽くせた。彼のような強敵相手でも」
テニスの全仏オープンは27日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は同304位のマキシム・ジャンビエ(フランス)に7-6、6-4、6-3でストレート勝ち。2回戦進出を決めた。主催者推薦でグランドスラム初出場だった21歳は、「ベストを尽くした。勝利の女神は自分には微笑まなかった」と振り返っている。地元紙「レキップ」電子版が報じている。
4大大会初出場のジャンビエは、錦織にストレート負けも手応え十分
テニスの全仏オープンは27日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は同304位のマキシム・ジャンビエ(フランス)に7-6、6-4、6-3でストレート勝ち。2回戦進出を決めた。主催者推薦でグランドスラム初出場だった21歳は、「ベストを尽くした。勝利の女神は自分には微笑まなかった」と振り返っている。地元紙「レキップ」電子版が報じている。
最高で世界4位まで到達した格上の錦織に対し、強打を連発するアグレッシブなテニスで立ち向かったジャンビエ。敗れはしたが、パワフルなゲーム運びは今後の躍進を感じさせた。
「特段フラストレーションは感じていないんだ、なぜならベストを尽くせたからね。持てる力は発揮できた」
同紙に対し、ジャンビエはこう語っている。ホームの声援を武器に、自らが描いたプレーを見せることはできたようだ。