地元の兵庫トヨタ自動車とスポンサー契約

　女子プロゴルファーの安田祐香（NEC）が6日、神戸市の兵庫トヨタ自動車本社ショールームで行われた車輌贈呈式に出席した。安田はこの度、トヨタの新型車をはじめ、兵庫県下全域にサービスネットワークを展開する兵庫トヨタ自動車株式会社とスポンサー契約を締結。契約に伴い、安田は9日開幕の宮里藍サントリーレディス（兵庫・六甲国際GC）からアルファードハイブリッドを使用することになる。

　安田は神戸市出身の21歳。2000年度生まれの“プラチナ世代”で、高校卒業後の19年にプロテスト一発合格を果たした。今季はフジサンケイレディスクラシックで3位、ワールドレディスサロンパス杯で7位に入っており、ツアー初優勝を目指している。

　兵庫トヨタ自動車の創業家は、安田の出身校である滝川第二高と所縁があり、「スポーツを通じて地域社会を活性化したい」とする同社の思いから、安田にスポンサー契約締結をオファーしたという。提供されるのはトヨタ・アルファードの「ハイブリッド SR“Cパッケージ”」。7人乗りで、公式サイトによると価格は572万円だ。

◆安田コメント

「地元兵庫県の会社にサポートしていただけることは心強いですし、とてもうれしく思います。ツアーは全国各地で開催されるので、自宅から長距離移動することも多いですが、アルファードは後部座席の乗り心地も良くて、体への負担も少なく、荷物もたくさん入るので助かります。これまでもアルファードに乗っていましたが、今回提供していただくハイブリッドは、燃費が良く、環境にも優しい車なので有り難いです。自分で運転することもありますが、振動が少なくて運転がしやすいですし、車のデザインがかっこいいところも気に入っています」