大谷翔平にフィリーズ守備陣が取った作戦 米実況席も思わず吹き出す「かなり極端だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で出場。5打数1安打で、チームは7-9のサヨナラ負けを喫し6年ぶりの11連敗となった。大谷が4回に二塁打を放つ直前、米国の中継放送では実況席から笑いが漏れるシーンも。相手の作戦に「かなり極端」と注目していた。
フィリーズ戦で二塁打を放つもチームはサヨナラ負け
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で出場。5打数1安打で、チームは7-9のサヨナラ負けを喫し6年ぶりの11連敗となった。大谷が4回に二塁打を放つ直前、米国の中継放送では実況席から笑いが漏れるシーンも。相手の作戦に「かなり極端」と注目していた。
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4回無死一塁、大谷の第2打席。相手先発ギブソンが内角に投じた変化球を引っ張り、右翼線へ強烈な二塁打を放った。この直前、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席では、フィリーズが取ったある作戦に注目していた。
内野陣は遊撃手ストットが二塁ベースやや左に守り、三塁手ベームはなんと一塁手と二塁手の間、外野の芝生のすぐ前に位置していた。三塁側はほぼガラ空き。バントをすればかなりの高確率でヒットになってしまいそうだ。
実況のマット・バスガーシアン氏は「かなり極端なシフトです。全員が右側にいます」と話し、解説のマーク・グビザ氏とともに思わず笑い声を漏らしていた。直後に大谷がシフトも関係なく二塁打を放つと、グビザ氏は「10本目の二塁打。難しい球です。ギリギリバットを振れる位置で捉え、コーナーに運びました」と伝えていた。
(THE ANSWER編集部)