まるで2度変化する驚愕156キロ タイガース26歳に米衝撃「何だこれ」「普通じゃない」
米大リーグ・タイガースの投手が投じた97マイル(約156.1キロ)で驚きの変化をする高速シンカーが注目を集めている。5日(日本時間6日)のヤンキース戦に2番手で登板したアレックス・ランジ投手に米投球分析家が脚光。「どうやったらこんな変化するんだ?」「リアルにさえ見えない」と米ファンから驚きの声が上っている。
タイガース・ランジの投球に米ファンも驚き
米大リーグ・タイガースの投手が投じた97マイル(約156.1キロ)で驚きの変化をする高速シンカーが注目を集めている。5日(日本時間6日)のヤンキース戦に2番手で登板したアレックス・ランジ投手に米投球分析家が脚光。「どうやったらこんな変化するんだ?」「リアルにさえ見えない」と米ファンから驚きの声が上っている。
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まるで2度変化しているように見える。6回にマウンドに上がったランジ。1死から左打者リゾに投じた4球目が衝撃の軌道を描いた。低めに投じられたボールは一瞬、内角に食い込むように見えたが、そこからシンカーの軌道で逃げながらも沈んだ。しかも球速は97マイルという高速変化だった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「アレックス・ランジ、馬鹿げた97マイルのシンカー(22インチの横変化)」と変化量も記してツイッターに動画を公開。驚いた米ファンからは「どうやったらこんな変化するんだ?」「これ12回くらい見て膝から崩れ落ちた」「何なんだこれは」「これは普通じゃないぞ」「この魔術は何だ……」などコメントが集まった。
中には「リアルにさえ見えないじゃん。編集してるみたい」「現実なはずがない」と編集を疑う声も。ランジは昨季メジャーデビューした26歳。今季は防御率1点台と安定した投球で貢献しているが、このイニングを無失点に封じたものの、続く7回には押し出し四球で1失点した。タイガースは延長10回、4-5でサヨナラ負けしている。
(THE ANSWER編集部)