大谷翔平の大飛球の行方は…

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は5月31日（日本時間6月1日）、敵地ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発し、相手のスーパープレーで本塁打を阻まれた。敵軍公式が動画を公開。「何度も見られるね」と敵地ファンは熱狂している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　大谷の12号を阻んだ。0-0の初回1死走者なし。真ん中高めの150キロ直球を弾き返した。中堅への大飛球を見守る敵地ファン。ゆっくりと下がったアーロン・ジャッジはフェンス際でジャンプした。伸ばしたグラブはフェンスを越えた位置でボールをキャッチ。HRを阻む好プレーに敵地は大盛り上がりだ。

　動画を公開したヤンキース公式ツイッターは、「99のショータイムだ」と文面に記して投稿。いつも名前に掛けて「Shoタイム」と注目を浴びてきた大谷だったが、このシーンではMVP候補の相手スター選手が主役となった。コメント欄では、ヤンキースファンが「私たちの中堅手よ」「MVPだ！」「しかと見たぞ」「MLB最高の選手」「2人の非凡な選手たち」「何度も見られるね」と拍手喝采だった。

　大谷が昨季6月に3戦3発を放った球場。第2打席は見逃し三振だった。