F1マシン2台がまるで“通行止め”を作る珍事 モナコGP予選に注目「フラッグが遅いよ」
自動車レースF1の第7戦モナコグランプリ(GP)は29日に決勝が行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル)が今季初優勝を果たした。予選ではペレスがクラッシュし、後からやってきたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が激突するアクシデントも。2台で走路を“通行止め”するような形となり、「可哀想」「フラッグ遅いよ」などと海外ファンからコメントが集まった。
優勝したペレスが予選でアクシデント
自動車レースF1の第7戦モナコグランプリ(GP)は29日に決勝が行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル)が今季初優勝を果たした。予選ではペレスがクラッシュし、後からやってきたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が激突するアクシデントも。2台で走路を“通行止め”するような形となり、「可哀想」「フラッグ遅いよ」などと海外ファンからコメントが集まった。
28日の予選。ペレスのマシンはポルティエでクラッシュ。コーナーを曲がり切れず、車体後方をバリアにぶつけてストップした。そこにほんの数秒遅れてやってきたのがサインツJr.。なんとか接触を避けようと速度を落としたが、後輪がペレスのマシンにぶつかってしまった。続いてやってきたフェルスタッペンは接触しなかったが、マシン2台に“通せんぼ”されているような光景となった。
F1公式インスタグラムは「カルロス・サインツはバリアに接触したセルジオ・ペレスを避けようとした」と実際の映像を公開。海外ファンからは「サインツのせいじゃない」「他にできることはなかった」「フラッグ遅いよ」「これより上手く対応できることはない」「反応できる時間ないよ」「かわいそう」「フラッグをもう少し早く出すべきだった」などと反響が集まっていた。
予選でこのアクシデントはあったものの、決勝ではペレスが優勝、サインツは2位、フェルスタッペンは3位。3人がトップ3を占める結果となった。
(THE ANSWER編集部)