米ゴルフ界で目撃された「男の中の男」 最終日「+8」で優勝逃した直後の行動に絶賛
米男子ゴルフのチャールズ・シュワブ・チャレンジは29日(日本時間30日)、最終日が行われた。優勝争いに絡んでいたハロルド・バーナー3世(米国)が「+8」でまさかの大失速。しかし、大荒れのラウンド後に行ったファンサービスに米ファンから「男の中の男」「こういうアスリートがもっと増えると良いな」などの好意的な声が寄せられ、話題となっている。
4位→27位で終戦の31歳ハロルド・バーナー3世が話題に
米男子ゴルフのチャールズ・シュワブ・チャレンジは29日(日本時間30日)、最終日が行われた。優勝争いに絡んでいたハロルド・バーナー3世(米国)が「+8」でまさかの大失速。しかし、大荒れのラウンド後に行ったファンサービスに米ファンから「男の中の男」「こういうアスリートがもっと増えると良いな」などの好意的な声が寄せられ、話題となっている。
一流のアスリートの姿だ。初日4アンダーで首位タイ発進したバーナー3世は、2日目、3日目もそれぞれ2アンダー。通算8アンダー4位で迎えた最終日に、まさかの大崩れとなった。後半だけで2つのトリプルボギーとダブルボギーを喫するなど「+8」。通算イーブンパーで、順位も大きく下げて27位に沈んでしまった。しかし、プロゴルファーとしての姿勢を変えることはなかった。
ラウンド後、バーナー3世はファンの前で足を止めてサインの要求に応えていたのである。サインだけでなく、ファンと肩を組みながら撮影に応じる場面も。このジェントルマンな行動にPGA公式ツイッターが注目。「バーナー3世の一流な振舞い。タフな1日だったが、大会が終わった後もファンのために時間を割いていた」と説明し、実際の映像を公開した。
投稿には、現地ファンから「驚きはない。最高の選手だ」「勝利するのも近い」「素晴らしい男だ」「とにかく一流」「惑星最高の男」「男の中の男」「こういうアスリートがもっと増えると良いな」など称賛が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)