武豊のダービー歴代最多6勝目の快挙に海外メディア衝撃「タケはなんてレジェンドだ!」
29日に行われた競馬のG1日本ダービー(東京・芝2400メートル)は単勝3番人気のドウデュース(牡3、栗東・友道)が2分21秒9のレースレコードで優勝。鞍上の武豊騎手は歴代最多を更新する6勝目を飾り、日本のレジェンドの快挙を海外メディアも報じた。
ドウデュースとのコンビでキズナ以来の優勝
29日に行われた競馬のG1日本ダービー(東京・芝2400メートル)は単勝3番人気のドウデュース(牡3、栗東・友道)が2分21秒9のレースレコードで優勝。鞍上の武豊騎手は歴代最多を更新する6勝目を飾り、日本のレジェンドの快挙を海外メディアも報じた。
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天才ジョッキーに導かれ、新緑のターフを突き抜けた。中団後方を進んだドウデュースは抜群の手応えで直線へ。早々に先頭に立つと、外から追いすがる2番人気イクイノックスを振り切り、ゴール板を駆け抜けた。鞍上の武豊騎手は会心のガッツポーズを繰り出した。
ドウデュースにとって朝日杯FS以来2勝目のG1となるダービーは、武豊騎手にとっては通算6勝目。スペシャルウィーク(1998年)、アドマイヤベガ(1999年)、タニノギムレット(2002年)、ディープインパクト(2005年)、キズナ(2013年)という名馬に続いた。
自身が持つダービー歴代最多勝利を更新した快挙について、海外メディアもツイッター上で速報。英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門ツイッター「アット・ザ・レース」は「ユタカ・タケはなんというレジェンドだ! レジェンドジョッキーとヤスオ・トモミチの元でドウデュースが東京優駿を勝利」と伝えた。
海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」は「ユタカ・タケは東京優駿を6度制した」と過去も含めた6頭の勝ち馬の名前とともに紹介。「日本のスターライダーを知ろう」と記し、武豊騎手が過去に答えたインタビュー映像もアップしている。
競馬におけるダービーはどの国においても特別なレース。53歳にして勝利し、日本の競馬の歴史をさらに塗り替えた快挙は海外でも注目されていた。
(THE ANSWER編集部)