大谷翔平が代打で空振り三振、初球のストライク判定に米識者が言及

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、本拠地ブルージェイズ戦の9回2死走者なしから代打で出場したが、空振り三振に終わった。外角に投じられた初球はストライク判定。しかし、米識者は投球チャートの画像付きで「10センチ外れてもストライク」と紹介した。

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　3-4の9回2死走者なし。腰の張りの影響でスタメンを外れた大谷は、アウトになれば試合終了の場面で出番が回ってきた。代打で打席に立つと、初球の外角155キロ直球を見逃し。ストライクを取られ、2ボールの後に2度のファウルを放った。最後は高め155キロ直球を空振り。三振に倒れ、3連敗が決まった。

　初球の判定に触れたのは、大谷の大ファンで知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏。投球チャートの画像付きで「ショウヘイ・オオタニ、試合へようこそ。これがプレートから4インチ（約10センチ）外れていてもストライク判定された球だ」とツイートした。

　同氏はMLB公式アプリのスクリーンショットを公開。あくまで投球チャートであり、審判の目線とは異なるかもしれないが、捕手側から見た枠からは外れているようだ。同氏の投稿に対し、米ファンから「何だこれは」「この球、試合を通じてストライク判定されてたよね」「初球はストライクじゃなかった」「なんてこった」といった反応が集まった。