[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

米アマ球界170キロ右腕、衝撃スライド幅の“161キロツーシーム”に反響「言葉がない」

4月に行われた米大学野球の試合で、衝撃の105.5マイル(約169.7キロ)を計測したテネシー大の21歳ベン・ジョイス。米大リーグ注目のドラフト候補となったが、5月に入っても剛速球を連発。試合では、大きく曲がる100マイル(約161キロ)のツーシームも披露した。実際の映像を見た米ファンからは「打つのは不可能」「ドラフト1位指名しろ」などと驚きの声が上がっている。

テネシー大のベン・ジョイス【写真:Getty Images】
テネシー大のベン・ジョイス【写真:Getty Images】

170キロ右腕のベン・ジョイスが投じたツーシームとは

 4月に行われた米大学野球の試合で、衝撃の105.5マイル(約169.7キロ)を計測したテネシー大の21歳ベン・ジョイス。米大リーグ注目のドラフト候補となったが、5月に入っても剛速球を連発。試合では、大きく曲がる100マイル(約161キロ)のツーシームも披露した。実際の映像を見た米ファンからは「打つのは不可能」「ドラフト1位指名しろ」などと驚きの声が上がっている。

 右打者は恐怖を感じそうな軌道だ。現地時間21日のミシシッピ州立大戦。2番手でマウンドに上がったジョイスは、3回2死一塁から右打席のローガン・タナーにツーシームを投じた。思い切り振った右腕から投じられたその球速は100マイル。しかも真ん中近辺から大きくスライドし、内角ボールゾーンまで変化しているように見える。

 高速で内角をえぐる衝撃のボールに、打者は空振り三振。この投球を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開すると、米ファンからは「ドラフト1位で指名しろ」「このエグさを説明する言葉がない」「打つのは不可能」「エゲツない」「ノーサンキュー」「捕るのも大変そう」「打者は運任せするしかない」などとコメントが集まった。

 この試合は1回1/3を投げて1安打無失点だったジョイス。10-5で勝利したチームに貢献した。ジョイスは速球のほかにもスライダーやチェンジアップを投げるが、このツーシームも打者を苦しめるボールとなりそうだ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集