飛距離300y超の17歳馬場咲希がベストアマ 宮里藍と記念写真「撮影あると聞いてから…」
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディス最終日が22日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で行われた。身長175センチの馬場咲希(日本ウェルネス高2年)は、73で回って通算イーブンパー。28位でベストアマチュアに輝き、ブリヂストン契約プロの宮里藍との記念撮影を喜んだ。時に飛距離300ヤードを超える豪快なプレースタイルが魅力。日本予選会で出場権を獲得した全米女子オープン(6月2~5日)でも上位を目指す。
ブリヂストンレディス最終日
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディス最終日が22日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で行われた。身長175センチの馬場咲希(日本ウェルネス高2年)は、73で回って通算イーブンパー。28位でベストアマチュアに輝き、ブリヂストン契約プロの宮里藍との記念撮影を喜んだ。時に飛距離300ヤードを超える豪快なプレースタイルが魅力。日本予選会で出場権を獲得した全米女子オープン(6月2~5日)でも上位を目指す。
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175センチの馬場が、154センチの宮里との2ショットを喜んだ。「2日目を終えて、(宮里との)記念撮影があると聞いてから、ベストアマを本当に欲しくなって、『取りに行く、取りに行く』ってなりました。すごくうれしいですし、自信になりました」
口調はほんわかで、自他ともに認める「天然系」だが、プレースタイルは豪快だ。ドライバーの平均飛距離は270ヤードで、この日は同組の鈴木愛と高木萌衣を圧倒。フォローの6番パー4(399ヤード)では、ドライバーで300ヤード超の第1打を放ち、ウエッジでの第2打をピン側につけてバーディーを奪った。
ゴルフは5歳から始めた。父・哲也さんが、ゴルフ練習場で小学生だった菅沼菜々が父親から指導を受ける姿を目にし、「うちも」と発想。クラブを握った馬場はすぐにゴルフに夢中になり、今では「夢は海外メジャーで優勝」と口にするようになった。
そして、今が伸び盛りで4月は全米女子オープン日本予選会を突破、今月に入り、アマ大会の関東女子ゴルフ選手権優勝。今大会は、主催者推薦予選会をトップ通過して出場した。周りのサポートも手厚く、かつてトッププロを指導したトレーナー、コーチが指導についている。そのポテンシャルに目を付けたゴルフファンたちが、この日も馬場を熱心に応援。自身は囲み取材を受けることも初めてだったが、「楽しかったです」と目を輝かせた。
(THE ANSWER編集部)