MLBで登板中に突然走り出した投手に米笑撃 「頭おかしくなったかと…」その理由とは
米大リーグで珍しい牽制に注目が集まっている。20日(日本時間21日)に行われたマーリンズ―ブレーブス戦。二、三塁に走者を置いたブレーブスのスペンサー・ストライダー投手がリードを取った三塁走者を走って追いかけた。驚きの光景に「頭おかしくなったのかと思った」「初めて見た牽制」と反響が寄せられている。
ブレーブス・ストライダーが珍しい牽制を敢行
米大リーグで珍しい牽制に注目が集まっている。20日(日本時間21日)に行われたマーリンズ―ブレーブス戦。二、三塁に走者を置いたブレーブスのスペンサー・ストライダー投手がリードを取った三塁走者を走って追いかけた。驚きの光景に「頭おかしくなったのかと思った」「初めて見た牽制」と反響が寄せられている。
“目で牽制”はよく聞くが、“足で牽制”はあまり聞かない。ブレーブス2点リードで迎えた7回2死二、三塁の場面。カウント2-2でマウンド上のストライダーがまさかの行動に出た。三塁手がベースから離れるシフトを敷いており、牽制球はないとみて大きくリードを取っていた三塁走者のヘスス・アギラ(マーリンズ)に向かって激走を見せたのである。
アギラは慌ててベースに戻り、ストライダーは途中で追いかけるのをやめたが、予想外の行動に現地実況席も爆笑。塁上のアギラも思わず笑みをこぼした。ストライダーは打者を右飛に抑え、このピンチを脱出。思わぬ光景に、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」MLB公式ツイッターが注目した。
「ヘスス・アギラが投手を混乱させた」と記して実際の映像を公開。米ファンからは「ストライダーが頭おかしくなったのかと思った」「ボークじゃないか」などの反響が集まったほか、日本人ファンからも「初めて見た牽制」とコメントが寄せられた。珍しい光景が見られた一戦だったが、ブレーブスが5-3で勝利を収めた。
(THE ANSWER編集部)