顔面に153キロの打球直撃 米女性レポーターがゾッとする瞬間回顧「本当に恐ろしい」
米大リーグ・ロッキーズの女性レポーターが、16日(日本時間17日)のジャイアンツ戦で打球速度95マイル(約153キロ)のファウルボールを顔面に受けて負傷。病院に搬送された。怪我の具合が心配されたが、幸い大事には至らず。米メディアは「本当にほっとしたわ」と語る本人の様子を伝えている。
ロッキーズのレポーターにアクシデント
米大リーグ・ロッキーズの女性レポーターが、16日(日本時間17日)のジャイアンツ戦で打球速度95マイル(約153キロ)のファウルボールを顔面に受けて負傷。病院に搬送された。怪我の具合が心配されたが、幸い大事には至らず。米メディアは「本当にほっとしたわ」と語る本人の様子を伝えている。
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アクシデントが起きたのは9回。ジャイアンツのオースティン・スレイターが一塁側に放ったファウルがカメラマン席に飛び込んだ。座ってレポートしていたケルシー・ウィンガートさんは避けられず、運悪くおでこに強烈な打球を受けてしまった。
米紙「USAトゥデー」は「ロッキーズのテレビレポーター、ケルシー・ウィンガートが頭にファウルボールを受けた後に回復」との見出しで記事を掲載。この出来事を伝えている。硬球直撃で心配されたウィンガートさんは「額に深い切り傷をつけた」と怪我を負っていたそうで「ロッキーズと(地元放送局の)AT&Tスポーツネットが彼女を『最高の病院へ即座に』搬送した」とも記されている。
ウィンガートさんは内部と外部を縫い合わせる5時間の治療を受けたそうだが、幸い大事には至らず。この2日後には「持ちこたえているわ」と状態を明かし、こうも話している。
「CTスキャンを受けて頭部の内部に出血がないことを確かめたんだけど、無事だった。本当にほっとしたわ。抜糸は1週間後のはず。より悪い結果じゃなかったからラッキーだったと思う。本当に恐ろしく、状況を考えると落ち込むわ」
ウィンガートさんは6月に結婚予定で、医師から「結婚式で傷跡が悪くない状態であることを願っている」との言葉をもらったそうだ。
(THE ANSWER編集部)