ゴルフ全米プロで生まれた驚きのバンカーショット 米驚愕「リアルにさえ見えない」
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は19日に開幕。初日、米選手がバンカーショットをノーバウンドで直接カップインさせた。見事な“スラムダンク”には米ファンも注目。現地レポーターは「リアルにさえ見えない。Wow」と驚いていた。
バンカーからグーチが放った一打は…
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は19日に開幕。初日、米選手がバンカーショットをノーバウンドで直接カップインさせた。見事な“スラムダンク”には米ファンも注目。現地レポーターは「リアルにさえ見えない。Wow」と驚いていた。
まるでボールが吸い込まれるように消えた。16番パー4の第4打。テイラー・グーチはバンカーからアプローチショットを放った。弧を描くような打球は、なんとノーバウンドでそのままカップイン。このホールはパーで凌いだ。少しでもオーバーしていればボギーだっただけに、喜んだグーチはお腹に手を当てて一礼。ギャラリーの歓声に応えていた。
実際の映像を大会公式ツイッターが公開。「テイラー・グーチに敬礼!」と記すと、「冗談でしょ」「スポって」「グーチの超満足感あるショット」「信じられないタッチだ!」などと米ファンからコメントが集まった。
また米ニューヨーク州地元局「WHEC-TV」のレポーター、ブレナン・サマーズ氏は「リアルにさえ見えない。Wow」とツイッターに驚きを記し、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「16番のパーショットでスラムダンクを沈めた」と記事でこのショットを伝えた。グーチは3バーディー、2ボギーの69で回り、16位で初日を終えている。
(THE ANSWER編集部)