ダルビッシュ、7回0封に敵地メディアもお手上げ「フィリーズが悪戦苦闘」「球種多彩」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は19日(日本時間20日)、敵地フィリーズ戦に先発し、7回6安打無失点で4勝目を挙げた。相手のクリーンアップには安打を1本も許さない好投。敵地フィラデルフィアのメディアも「フィリーズを悪戦苦闘させた」と脱帽している。
フィリーズ戦で4勝目をマーク
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は19日(日本時間20日)、敵地フィリーズ戦に先発し、7回6安打無失点で4勝目を挙げた。相手のクリーンアップには安打を1本も許さない好投で2-0の勝利に貢献。敵地フィラデルフィアのメディアも「フィリーズを悪戦苦闘させた」と脱帽している。
ダルビッシュが108球の力投で勝利を掴んだ。150キロ台後半のツーシーム、スライダーなどでフィリーズ打線の前に立ちはだかり、得点圏に走者を背負ったのは1度だけ。6回1死一、三塁のピンチでは相手の3番シュワバーを155キロの沈む球で空振り三振に仕留め、続く4番カステラノスも157キロの速球で二ゴロに打ち取った。
相手のクリーンアップを無安打に封じたダルビッシュ。米ペンシルベニア州地元局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」は「ハーパーなしで得点もなし 次は絶好調のドジャースがリベンジにやってくる」との見出しで記事を掲載。ダルビッシュの投球についても伝えている。
記事では「サンディエゴの先発ユウ・ダルビッシュは木曜日、フィリーズを悪戦苦闘させた。彼は素晴らしかった」と絶賛。「彼は速球、スライダー、カットボール、そして遅めの変化球などを混ぜた種類の多い持ち球とともにフィリーズを攻め、7回6安打に抑えた。四球は無しで5奪三振。ダルビッシュはキャリアにおいて、シチズンズ・バンク・パークで25回と1/3を投げて4失点しかしていない」と、球場との相性の良さなども伝えていた。
(THE ANSWER編集部)