大谷翔平&トラウトの前を打つ絶好調1番 ウォードが規定打席到達、一気にMLB打撃4冠に
米大リーグ・エンゼルスのテーラー・ウォード外野手が17日(日本時間18日)、敵地レンジャーズ戦で規定打席に到達。好調なチームを引っ張る1番打者は打率、OPSなど、一気に“打撃4冠”に躍り出た。
テーラー・ウォード外野手が規定打席に到達
米大リーグ・エンゼルスのテーラー・ウォード外野手が17日(日本時間18日)、敵地レンジャーズ戦で規定打席に到達。好調なチームを引っ張る1番打者は打率、OPSなど、一気に“打撃4冠”に躍り出た。
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エンゼルスは“トラウタニ”だけじゃない。「1番・右翼」で先発出場したウォード。第2打席で一時同点となる9号ソロを放つなど、この日も好調なバットは火を噴いた。5打数1安打1打点で規定打席に到達した。
ウォードは今季これで101打数38安打。打率.376、9本塁打、23打点。MLB全体でも首位打者となり、.356で2位のマニー・マチャド(パドレス)に2分の差をつけている。さらに、出塁率.484、長打率.733、OPS1.217を誇り、各部門でMLB全体1位。“打撃4冠”となっている。
2014年を最後にプレーオフ進出を逃しているエンゼルス。今季はここまで24勝15敗で地区2位と好調で、首位アストロズとは1ゲーム差だ。昨季MVPの大谷翔平、3度のMVP経験のあるマイク・トラウト外野手などのスター選手に加え、ウォードが今季終了まで好調を維持すれば相手チームには確実に脅威になる。8年ぶりのプレーオフに向けて、今季開花した28歳に期待が高まる。
なお、「3番・DH」で先発した大谷は5打数1安打。エンゼルスは5-10で敗れた。
(THE ANSWER編集部)