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MLBで対戦打者すら爆笑した幻惑投法が米話題「後ろの観客ウケてる」「ボークでは?」

米大リーグで打者も思わず爆笑した幻惑投法を駆使する投手が話題を呼んでいる。米ファンからは「後ろの観客がウケてる」「この動きが大好きだ」との声が上がった。

ホワイトソックスのジョニー・クエト【写真:ロイター】
ホワイトソックスのジョニー・クエト【写真:ロイター】

Wソックス初登板となったクエトの“代名詞”を披露

 米大リーグで打者も思わず爆笑した幻惑投法を駆使する投手が話題を呼んでいる。米ファンからは「後ろの観客がウケてる」「この動きが大好きだ」との声が上がった。

 16日(日本時間17日)、ホワイトソックスの先発右腕ジョニー・クエトはロイヤルズ戦に先発。初回2死から相手主砲の3番ぺレスと対峙した場面、思わぬ動きを見せた。投球モーションの途中で突然、動きを止め、一時停止したようなポーズ。ここから外角低めに変化球を決めた。これには打席のぺレスは白い歯をこぼし、笑いをこらえ切れない様子。さらにやけにゆったりとしたフォームにしたり、左足を上げてから腰をくねくねさせたり、あの手この手で最後は空振り三振に斬った。

 クエトといえば、こうした幻惑投法で知られ、たびたび話題になるドミニカ共和国出身の36歳。今季ジャイアンツから移籍し、この日が新天地で初登板だった。新たなユニホームでお披露目された投球について、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで「タイミングを狂わすジョニー・クエト」と紹介。目の当たりにしたファンも盛り上がっている。

 返信欄には「若い投手は学ぶべき」「クエトはいまだマシーンだ」「最高だ」「ボークじゃないの?」「これぞクエト」「後ろの観客がウケてる」「この動きが大好きだ」などの声が寄せられた。この日は6回無失点と好投。救援陣が打たれ、移籍後初白星はお預けとなったものの、代名詞の幻惑投法で色濃く印象を残した。

(THE ANSWER編集部)

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