大谷翔平にまんまと騙された エ軍コーチが“イタズラ事件”告白「完全にやられたよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季も二刀流で活躍を続けている。米誌はお茶目な人柄に注目。様々なエピソードを紹介した記事の中で、エンゼルスのアシスタント投手コーチが「完全にやられたよ」と振り返ったフェンウェイパークでの“イタズラ事件”を紹介している。
フェンウェイパークでの出来事とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季も二刀流で活躍を続けている。米誌はお茶目な人柄に注目。様々なエピソードを紹介した記事の中で、エンゼルスのアシスタント投手コーチが「完全にやられたよ」と振り返ったフェンウェイパークでの“イタズラ事件”を紹介している。
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米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」は、ステファニー・アプスタイン記者の署名で「エンゼルスのスター選手、ショウヘイ・オオタニは投打で伝説的な選手だが、いたずらっ子でもある」との特集を掲載。先週5日(日本時間6日)、大谷がレッドソックス戦で7回無失点11奪三振と圧巻の投球を見せた、メジャーの聖地でのある事件を、アシスタント投手コーチのドム・チティ氏が振り返っている。
チティ氏はフェンウェイパークのウェイトルームに立ち寄った際、トレーニングに励んでいたという大谷。表情を引き締めながら筋トレ用のメディシンボールを持ち上げて、壁に向かって投げると思いきや、「気を付けて!」の一言とともに、63歳のベテランコーチに投球したという。
本物なら重さ9キロはあろうかという球体。驚いて身を固めたチティ氏だったが、向かってきたのは軽いゴムボールだった。大谷はあたかも重いボールであるかのような雰囲気を表情で醸し出していたそうだが、「(チティ氏が)空気入りの(軽い)ボールであることを悟ると、オオタニは笑い出した」と記事では報じている。
すっかり騙されたチティ氏は「完全にやられたよ」と振り返っている。記事では「そこまで恥ずかしがることでもない。チティはその週にこのイタズラの犠牲者となった3人のうちの1人に過ぎないのだから。オオタニ曰くお気に入りのイタズラだ。つまり、オオタニは常習犯なのだ」とイタズラ好きな一面を伝えている。
同僚のパトリック・サンドバル投手は「彼は常にいじりまくってくる。かなり無邪気なタイプのやり口だけど、面白いんだ」と大谷の素顔を証言していたという。
(THE ANSWER編集部)