21歳ルーキーが見せた169キロシンカーの衝撃拡大 MLBも仰天「見たことのない何か…」
超スピードボールにMLBも仰天「これまで見たことのない何かを観戦できるかもしれない」
MLB公式はこうタイトルをつけてレポートしている。
「日曜、野球界ではたくさんの出来事が起きていた」とし、4勝目をあげた大谷翔平の投球、9回裏に6点を奪いサヨナラ勝ちしたブレーブスの大逆転劇などを紹介しつつ、ヒックスの剛球にも言及している。
「さらに、いつ球場に足を運んでも、これまで見たことがない何かを観戦できるかもしれないと思わせるようなものが起きていた。カージナルスのジョーダン・ヒックスによるものだ」
「誰もが彼は速球を投げられると知っていたが、どれほどかは知らなかっただろう。ヘレラに限らず全ての相手に対し、めまいがするほど立て続けにそれは起きた」
記事ではこうヒックスの圧巻投球を紹介。103マイル(約166キロ)~105マイル(約169キロ)を計測し、これは「今シーズンMLB最速の投球5つが投げられたのだった」と驚きをもって伝えている。
速球王といえば、チャップマンの代名詞だったが、彗星のように現れたヒックスも肩を並べる存在に。170キロ到達ももはや夢ではなくなってきた。
(THE ANSWER編集部)