大谷翔平、久々5号ソロは“低弾道弾” トラウトHR直後の初球、米記者「あっという間」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席で左中間へ第5号ソロ本塁打を放った。2番マイク・トラウト外野手の2ランに続く2者連続弾。角度22度の“低弾道弾”を「あっという間だった」と米記者も速報している。
レイズ戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席で左中間へ第5号ソロ本塁打を放った。2番マイク・トラウト外野手の2ランに続く2者連続弾。角度22度の“低弾道弾”を「あっという間だった」と米記者も速報している。
興奮冷めやらぬエンゼルスタジアムを、再び熱狂に包み込んだ。6回無死、トラウトが2ランを放った直後の初球だ。大谷は相手の左腕ビークスが投じたカットボールを逆らわずに左中間へ。打球はグングンと伸び、10戦ぶりの5号ソロとなった。ホームイン後は今季から恒例となったカウボーイハットを被り、同僚とハイタッチを交わした。
打球速度は109.4マイル(約176.06キロ)、飛距離407フィート(約124.0メートル)の一撃。角度は22度とライナー性の打球だった。ツイッター上で米識者も即座に反応。米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「オオタニにも来た! 連続弾! 逆方向に運んだ」とトラウトとのアベック弾を報じた。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニが2者連続本塁打の5号。彼のキャリア98本目の本塁打」と記し、米紙「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ディジョヴァンナ記者は「マイク・トラウトが左翼に2ラン、そしてショウヘイ・オオタニが左中間に連続本塁打。6-1となった。あっという間だった」と伝えた。
(THE ANSWER編集部)