大谷翔平の「相手には嫌なニュースだ」 遠征で見えた“復調データ”を米記者が指摘
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場する。8日(同9日)のナショナルズ戦では9回に同点の2点二塁打&サヨナラ得点で逆転勝利に貢献。米記者は打球分布図で、大谷の打棒復活の“兆候”に着目した。
エンゼルスは20連戦真っ只中
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場する。8日(同9日)のナショナルズ戦では9回に同点の2点二塁打&サヨナラ得点で逆転勝利に貢献。米記者は打球分布図で、大谷の打棒復活の“兆候”に着目した。
20連戦真っ只中のエンゼルス。4月29日(同30日)から4日(同5日)まで、シカゴとボストンに遠征し、ビジター7連戦を戦った。MVPに輝いた昨季ほどの爆発を見せていない打者・大谷だったが、米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は、遠征前とそれ以降の打球分布図を自身のツイッターに公開。復調の兆しを紹介している。
遠征前のスプレーチャートでは一、二塁間への引っ張った打球が目立つ中、外野にあまり打球が飛んでないことが分かる。しかし、遠征以降の打球分布図は一転、逆方向となる左中間の打球がよく目立っており、フレッチャー記者も「明るい材料だ」と注目した。
打球分布図の比較には米ファンも反応。「オオタニが逆方向に飛ばすというのは他チームからしたら嫌なニュース」「ありがとう、グリーンモンスター!」「見ていて最高」などと反響が集まっている。
(THE ANSWER編集部)